2022/10/06 11:00

東京は急に気温が下がり、現在進行形で秋が深まっております。

とはいえ、日中は割と暖かく、朝晩はぐっと冷えるという感じです。
体調を崩されないように、気をつけたいですね。

昨日、新商品12点ほど更新しました。
サイトでの説明文を書いていて、いつも思うことですが、ガラス、ガラスって書きすぎかな?と。
そう思いながらも、コスチュームジュエリーに携わる以前のことを思い出していました。

商品名から、いわゆる天然石(貴石)や宝石を用いたものか、ガラスを用いたものか、一読してわからない商品が多かったことです。
というのも、製作に関わる人(パーツなどを扱っている業者さんも含めて)は、ガラスパーツのことをみんな石やストーンと表現するが一般的です。ガラスを固定している爪の留め方も、石留めと言います。これはやっぱり、ファインジュエリーの流れから生まれたコスチュームジュエリーらしいというか。
私がチェコから仕入れている工場の方は、ガラスのことをglass stone と表現しています。特にコスチュームジュエリー用のガラスに関しては、この表現が一般的だと思います。
sasankaでも、そのまま訳した「ガラスストーン」や「グラスストーン」と説明に使うことも考えたのですが、紛らわしいな・・・と思ったのです。自分が購入するお客様の立場なら、この使っている素材は何?というのは、はっきりわかりたいなーと思ったのです。

今の時代は、ガラスも合成宝石もとても美しく仕上がっています。目の当たりにしての判別ならともかく、写真で商品を見極めることは非常に難しいものです。また価格も素材を判断する基準になりますが、これも判断は難しい。でも、お客さまには間違って購入して欲しくない。ということで、ちょっと頻出すぎると感じられるかもしれませんが、sasankaではガラスという単語をなるべく入れてご紹介しています。

せっかくなので、ガラスのジュエリーがらみの紛らわしい単語をいくつかご紹介します。

クリスタル → 天然石の水晶の透明なもの(水晶はクオーツとも言われます)の意味もありながら、「クリスタルガラス」の意味もあります。また「結晶」という意味もあるので、クリスタルクオーツという言い方をすることもあります、これは「透明な水晶」を意味します。クオーツには石英という鉱物の意味もあり、水晶は石英の一種です。そしてスワロフスキークリスタルという言い方(ブランドの商品ラインナップ名)もします(これはガラスです)。

ラインストーン → これは一般的なガラスストーンのこと。私は若い頃は、チェーン状のガラス(連爪)のことだと勘違いしていましたが(列を意味するラインだと思っていた!)、このラインはライン川(ヨーロッパを流れる川)のことです。当初はライン川で見つかる水晶のことを指していたようですが、それがオーストリア、チェコ、ドイツなどで作っているジュエリー向けのガラス全般を指すようになり、今では、別にルーツや素材が問われるということもないようです。つまり、アジア製やアクリルや樹脂製のラインストーンもあるということです。ラインストーン=ヨーロッパ産のガラスという訳でもなさそうです。たまにアパレルブランドで、材料ラインストーンと表記されているコスチュームジュエリーもあります。気になる場合は、ガラスの生産国を聞いてしまうのもありでしょう。


クリスタルダイヤモンド → これもガラスです。おそらく「クリスタルガラスのダイヤモンドのようにカットを施したもの」が略されたのでは?と思います。ダイヤモンドの形のようにカットしたガラスのことです。


雑学として覚えていただけたら笑 

最後に昨日、更新したバイカラーのガラスの一部をご紹介。Blue&Pinkのバイカラーは、sasankaで色指定して特別に製造していただきました。たくさんの色があるガラスですが、化学組成が異なるものは組み合わせできないので(割れてしまうそうです)、絵の具のようにはいかないのです。

今まで、sasankaでは、ガラスの裏面には何もしていないガラスばかり扱っていましたが、今回は裏面にシルバーフォイルを施すことで
透過で色がわかりにくくならないようにしました。
↓こんな感じです。アルミニウムのフォイルを貼っているので、裏面もピカピカです。

ちなみに角度によっては、かなり青が強く出る仕様です。
他にもバイカラーは2色展開で、イヤリング、リング、ピアスと展開しています。
今回、細いリングも初登場。リングの幅が2mm弱なので、重ね付けやデイリーなときにもおすすめです

ぜひ秋のファッションに合わせて、sasankaのコスチュームジュエリーをお楽しみください!